建設・警察合同部会で新潟県へ管外調査

去る3月26日、27日に、建設・警察合同部会で新潟県へ管外調査を行いました。

まず新潟県議会で定例県議会閉会日のご多用の中、拉致議連事務局長澤野修議員と、新潟県国際課拉致問題調整室丸田浩さんに説明して頂きました。

我が県も有本恵子さんをはじめとする拉致被害者が多く、今後も粘り強く運動を続けていくことを誓い合いました。

26日の調査日程第2は、国土交通省北陸地方整備局で耐震化などの災害対策と新潟地震40周年見学ツアー“防災を考える新潟めぐり”についての調査を行いました。

まず整備局防災課の 小川防災課長から防災体制について説明を受けました。

次に実際に『防災を考える新潟めぐり』のコースを周りました。このコースの中に、昭和4年完成の『萬代橋』という橋があります。この萬代橋の設計・施工は、関東大震災復興技術が活かされております。

翌27日の日程第1は、第九管区海上保安本部での北朝鮮ほか、海事事案への対応や海上警備での取組について調査を行いました。この管区は不審船や北朝鮮ミサイル実験(1段目ブース落下海域)などの重大事案が発生しており、我が国海岸線防衛のまさに“要”であります。巡視船の中でも大型でヘリコプター搭載型の『えちご』に乗船しました。

最後は『柏崎刈羽原子力発電所』で、原子力発電所のおける地震対策と防災の取組等について調査してきました。最初に施設全体の説明を受けた後、4号機中央操作室、原子炉燃料取扱フロア、タービン発電機フロア、等々見学させて頂きました。

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