新行革プラン“3年目の総点検”

自民党議員団では、昨年度より団内に行財政構造改革調査検討委員会を設置し、『組織・公営企業・公的施設』『財政状況』『公社・外郭団体』の3チームに分かれ、新行革プランの一層の推進について検討を重ねてきました。

なかでも昨年度、『組織・公営企業・公的施設』チームにおいては、対象となる全83施設すべてに関して、職員数、人件費、収支及び利用状況等を項目毎に整理し、合計11回にわたり検討会で議論し、本年4月には、検討結果等を日村委員長に報告したところです。

現在、県当局も新行革プラン“3年目の総点検”の作業に取り組んでおり、我々、県議会最大会派としても、現場の実情を把握し、より効果的な提言を行うため、10日11日両日、現場視察を行いました。

今回の調査先は、『ささやまの森公園』『淡路夢舞台公苑・温室』『兵庫県神戸ハーバーランド庁舎』の3カ所。

「新行革プラン3年目を迎え、見直しもされようとする中、兵庫県の再生を一日も早く、皆様方とともに行いたい。私たちは仕分人ではありません。“現場を知らない行革は、理念のない行革と同じである”との思いで来ています。片意地をはらず皆様方の普段のご苦労、また、創意工夫等、色々と現場の忌憚のないご意見を聞かせていただきますようお願いします。」

調査先での栗原チームリーダーによる冒頭挨拶に、我が議員団の取り組み姿勢が表れております。

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